ビタミンC誘導体×フラーレンのW使いでノントラブルの美肌に

皆様こんにちは。
前回、前々回と『ビタミンC誘導体』『フラーレン』の詳細について詳しくお話させて頂きましたが、今回は本題に。
毛穴が開く、シミやタルミが気になってきた方に推奨するスキンケアの考え方をお話させて頂きます。
まずこのビタミンC誘導体、フラーレンについて特徴をまとめていきましょう。

『ビタミンC誘導体』
フラーレン化粧品を選ぶ際には、「ビタミンC誘導体」が一緒に配合されているものを選ぶのもおすすめです!!
ビタミンC誘導体は、エイジングケアも美白ケアもできる成分であり、フラーレンととても相性の良い成分といわれています。
この2つの成分を一緒に取り入れることで、フラーレンがビタミンC誘導体のはたらきをサポートするため、よりビタミンC誘導体の効果を引き出すことができるのです!!
ビタミンC誘導体には、その性質から3つの種類に分類されますが、中でも、水にも油にも溶けやすい性質を持った「両性」のビタミンC誘導体がおすすめです。
両性のビタミンC誘導体には「APPS」という代表的な成分があります。
一般的なビタミンC誘導体よりも約100倍の浸透力があるといわれていて、肌内部まで効率的にはたらきかけることが期待できる成分です。
APPSは、化粧品の成分表示欄には「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」と記載されているため、ぜひチェックしてみてください。
『フラーレン』

フラーレンは、さまざまな肌悩みを防ぐことに優れた、アラサー世代のスキンケアにぜひ取り入れていただきたい成分です。

『フラーレンの効果』

抗酸化作用がかなり強く、ビタミンCの170倍。活性酸素は、本来は肌にとって必要なものですが、紫外線やストレスなどの影響を受けることで増えすぎてしまうと肌の細胞にダメージを与えるようになり、細胞自体のはたらきを低下させます。
活性酸素に働きかける抗酸化成分(ビタミンCなど)の多くは、自らが活性酸素のダメージを受けることで細胞を守るため、一度ではたらきを失ってしまいます。
しかし、フラーレンは肌の上を転がるように効率よく広範囲の活性酸素を吸着し続け、肌表面に掃除機をかけたように活性酸素を吸い取ることができるのです。
そのため、12時間もはたらき続けるといわれていて、効果の持続力にも優れています。
また、フラーレンは紫外線の影響を受けにくく、安定性も抜群です。
フラーレンは広範囲にはたらきかけることができ、持続力や安定性にも優れた、抗酸化成分なのです。




フラーレンの美肌効果
■シミ・そばかすを防ぐ
フラーレンは、シミ・そばかすのもととなるメラニンの生成を抑制することができるため、シミ・そばかす等の色ムラができるのを防ぐことができます。
■肌のハリUP
フラーレンは、肌のハリ・弾力をつかさどるコラーゲン・エラスチンや、これらを生み出す繊維芽細胞のはたらきをキープすることができるため、しわやたるみを防ぐことができます。
■乾燥・肌トラブルを防ぐ
フラーレンは、肌を外部の刺激から守り潤いをキープする役割である「バリア機能」を整えることができるため、乾燥だけでなく、肌荒れ、毛穴の黒ずみ、ニキビといった肌トラブルを防ぐこともできます。

『ビタミンC誘導体×フラーレンで、抗酸化作用を強める』

毛穴の黒ずみは、バリア機能を失った肌が過剰に油分を分泌。その皮脂が酸化して、黒ずみ、毛穴が開く。更に皮脂が過剰分泌される。
というサイクルになっています。
ですので、まずは外的要因のダメージを抑えないといけません。抗酸化作用を強める事が第一にやる事になります。フラーレンMIXにより、肌のダメージを補修、毛穴を小さくしながら、ビタミンC誘導体をスムーズに角質奥まで入れ込みます。

・高浸透ビタミンC誘導体×フラーレンで肌の抗酸化作用を強める


次が、角質奥まで保水させる事。インナードライといって、肌の水分が不足してバリア機能を失っている為、多く皮脂分泌されてしまいます。
表面ではなく、肌の角質奥までしっかり水分を届ける化粧水が必要となります。
・肌の角質奥まで、しっかり水分をいれる


ここまで来たら、状態的にはいいのですが、最後に肌に入れた美容成分と水分の蒸発を防ぐ為にクリームて蓋をします。ここで使うクリームは何でもいいです。お好きな物をお使い下さい。

毛穴ケアの仕方、ご理解して頂きましたか?効果がありますので毛穴の悩み、油性肌の悩みがある方は是非お試し下さい。

Shin Usami ”THE MAKE-UP.LAB ”

Corte by little、メイクアンリミテッド所属 美容師/メイクアップアーティスト Shin Usami web版大人のメイク手帖

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