肌悩み解決に向けて〜毛穴トラブルの肌〜
毛穴の三大トラブルといえば「目立ち、黒ずみ、乱れ」。これらは加齢による様々な異常によって引き起こされることから、「毛穴エイジングトラブル」と呼ばれています。毛穴エイジングトラブルが進行すると、肌がくすんで見えたり、化粧のりが悪くなったりと、見た目年齢にも大きく影響を及ぼすことも…。 そもそも、毛穴の目立ち、黒ずみなどの肌の乱れはなぜ起こるのでしょうか?
『毛穴トラブルの三大原因』
1.毛穴が目立つ
毛穴周りの角質が厚くなり、すり鉢状に毛穴に古い角質がたまっている状態です。20代半ばまでは過剰な皮脂分泌が原因になっていることが多いですが、30代では、ホルモンバランスの変化や、皮膚のターンオーバーの乱れが原因と言われています。
参考/www.ansange.jp
2.毛穴が黒ずむ
毛穴に詰まった皮脂や角質に汚れがからまり黒く見えることが黒ずみの原因として挙げられます。毛穴内部に古い角質とともにメラニンも溜まってしまうのです。また、毛穴は深さがある分、肌面積に対してメラニンが密集して見えるため、毛穴全体が黒く見えてしまうのです。
参考/www.ansange.jp
3.毛穴が乱れる
加齢に伴い、ハリや弾力が低下し、肌のキメとともに毛穴が乱れていきます。その結果、顔全体が老けて見えてしまいます。さらに乱れが進行すると、化粧ののりも悪くなってしまうこともあります。
『毛穴トラブルに有効な成分を使う事がポイント』
ではどうしたら良いか?色々なスキンケアのアイテムが出回っていてわからない、何をどうやってケアしていいかわからない・・・
そんな声をお持ちでも大丈夫です。
ポイントは、毛穴トラブルに有効な成分が配合されているアイテムを使う事、使い続けて経過を見る事です。
『毛穴トラブルに有効な成分とは?』
これらの毛穴トラブルに有効な成分とは・・
・ビタミンC誘導体
先日お話した抗酸化作用が高いビタミンC。美白効果、シミ、タルミにも有効ですが抗酸化作用により、毛穴の酸化を防ぎ黒ずみを予防、皮脂分泌量を抑制する効果が高い。水溶性だと肌の角質表面に作用、油性だと角質内部に作用、両親媒性だとどちらにも作用、高浸透型です。
APPSと表記されているビタミンC誘導体が両親媒性です。
※乾燥肌には向いていないので注意
・フラーレン
これも先日お話させて頂きましたが、抗酸化作用がビタミンCの約170倍。活性酸素を吸着して抑制する効果が高い。ビタミンC誘導体との相性が良くW使いがオススメです。
酸化による活性酸素をフラーレンが吸着して、分子体が不安定でもろいビタミンCを壊される事なく肌に浸透させる事が出来ます。
・レチノール
ビタミンA誘導体の一種で、細胞を活性化させターンオーバーのリズムを整える作用があります。また、ピーリング効果もあり真皮層のコラーゲンのサポートをする作用も。
それにより、毛穴タルミや毛穴開き改善に効果的です。
※レチノールの配合濃度が高い場合、ヒリヒリしたり赤みが出るケースがあります。
・ダマスクローズエキス
約20000種類の薔薇の中で最も摘出量が少なく高貴な香りがする薔薇のエキス。
ビタミンA・Cを豊富に含み、新陳代謝を促して肌を引き締めハリと潤い(保湿)を与えます。鎮静効果もあり、赤みの気になる敏感肌を優しく落ち着かせてくれるほか、年齢肌、硬くなった肌などに効果的です。
・アーチチョーク葉エキス
アーチチョーク葉エキス(アーティチョーク葉エキス)は植物由来のピュアなエキスであり、様々な栄養素を含みます。
注目すべき成分は、アーチチョーク葉エキス(アーティチョーク葉エキス)の成分である「シナロピクリン」です。このシナロピクリンには、肌荒れを防いだり、ハリや弾力をUPさせるなどの美肌効果が期待できます。さらに、最近では毛穴トラブルの原因にアプローチする成分として美容業界で大きく注目を浴び始めています。
肌と毛穴を引き締め、毛穴の黒ずみを目立たなくし、乱れた毛穴にハリと弾力を与えます。
・グロウズファクター
Growth Factor(グローズファクター)とは
私たち「本来の肌細胞に備わっている」
成長因子の事です。
肌を、紫外線や外的刺激から回復させ、
シミやくすみを作らず肌の弾力やハリをキープします。
「肌のターンオーバー」を、
スムーズにしてくれる効果がある成長因子。
この「Growth Factor成長因子」は、
「EGF」肌に透明感を与えキメを細く
「FGF」水分、油分を補給して水々しい肌に「TGF」潤いや弾力を与える
「HGF」水分と油分を再生させる
「IGF」「EGF」「FGF」の働きを、1.6倍に高めて、肌を再生する
この5つの種類に分かれて、毛穴開き毛穴たるみ改善はもちろん、美白効果、シワなどの、「エイジングケア全般」にも効果を発揮してくれます。
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